2012年12月20日 市街まで下りて忘年会。会場が無く止むを得ず白木屋。 あの界隈もだんだんと活気がなくなっていく感じがする。 釧路市の人口も右肩下がりのようなので、致し方なしか。 阿寒湖の旅行者も減っているようだし、道東の経済はあまりいい調子ではなさそうだ。 道東道の延伸が起死回生のホームラン…は期待しすぎだが、送りバントくらいにはなるだろうか。 むしろ阿寒・釧路から出ていく方も多くなりそうな気がするが、果たしてどう出るか…。 地場産業は漁業、酪農、観光、企業では王子製紙。 農業はTPPが気になるところであるし、観光は先述のとおり、紙がやたらと売れ出すわけもないだろう。 中央のお金、もっと日本の端っこにも届けてくれてもよさそうなものだが。 一緒に山に行くメンバーには土建業に携わっている人もいるが、地方の中小にはなかなか仕事が下りて来ないそうだ。 4次請け、5次請けなどピンハネに次ぐピンハネの後に地方に回ってくると、仕事があるのはありがたいが、経済効果など大したものではなくなるらしい。 中央に頼らない、稼ぐ力を持った地域にするにはどうしたらいいのだろうか。 2012年11月4日 不肖YAMA、キョーちゃん、雅さんで雄阿寒へ。 オヒョウやハンノキ、ミズナラなど広葉樹は葉っぱを落とし、やや寒々とした感じ。 8:30登りはじめ、11:18頂上。寒い。 沸かしたコーヒーが非常にうまい、というか温まる。 テルモスに入れたコーヒーより、その場で沸かす方がやはり良い。面倒だが。 しかし面倒とは言っても、こういう時のために買ったバーナーなんだし。 しかし、相変わらずの合目表示。5合目が実質の8合目とわかっているから笑い話になるが、初見の人は戸惑うだろう。 何に対しての5合目なんだろうか。道のりにしても、標高にしても、体力的な面でもうまく合わない。 2012年10月23日 Kセンセ、Salさん、不肖YAMAで雌阿寒へ。 高山植物など期待するまでもなく、体力作りと景色を求めての山行。 オンネトー側から8:00入山、阿寒富士山頂に10:49。ポンマチ頂上に11:35で昼食。 他のパーティは居ないかと思いきや、3人ほどのパーティが2つ。 夏山も終わりですね(もう秋山な気もするが)などと二言三言交わしつつ下山する。 14:21オンネトー側へ下山、雌阿寒温泉の景福で温泉につかり疲れを癒す。 何度入っても景福の温泉は濃い。臭いも強い。もしかしたら北海道の中でも、「温泉っぽさ」は随一かもしれない。 2012年9月16日 Donさん、キョー、雅さん、YAMAさんで雌阿寒岳へ。 阿寒湖畔からフレベツ林道経由で入り、雌阿寒温泉に抜けることにしました。 車の手配(雌阿寒温泉に1台置いて阿寒湖畔へ引き返す)がちょっと面倒ですがが、湖畔から雌阿寒温泉までの往復は1時間もかかりません。 他の山に比べれば、送迎などに頼らずにすむ、ピストン登山を回避しやすいほうでしょうね。 道中、道から50mほどの藪の中でバキバキという音。ヒグマかと思いきや、立派な角を持った大型のエゾシカ。無駄に冷や汗をかきました。 山中で目にできた花はトリカブトくらい、広葉樹の葉はまだ色づきませんが、もう秋の様相。 あと半月もすれば、上の方から紅葉が下りてくると思いますが、今年の色づきはどうなりますか。当たり年とそうでない年がありますからね。 2012年7月28日 たまには平たい場所をということで、釧路湿原に。不肖YAMA、キョーちゃんとそのご友人3名。 まずは憩いの家前に7:00集合、ぞろぞろ歩きはじめ、シラルトロを見る。 木道をうろうろするだけで、運動強度としては充実感が無いが、広大な平地、湿地という景色もいいものだと今更ながら思った次第。 8時過ぎには憩いの家に戻ってくる。 続いて塘路湖方面へ。 サルボ周辺を中心にウロウロするが、歩道に危険個所あり。何があっても自己責任でと思い無理やり通る。 木道にも寿命はあるのだが、予算が追い付かないのか、腐っていたり傾いていたりする。 国立公園だから環境省か?自治体か?整備したところは詳しく知らないが、しっかり管理してほしい。 最後はコッタロの展望台へ。遠方にシカの群れ。 湿原にシカが遊ぶ光景は非常に絵になるが、シカ増加による森林被害や自動車との接触などもあり、素直に喜べないのが地元民の辛いところ。 2012年5月29日 釧路市は阿寒での地熱開発に事実上の反対を表明。釧路市Webサイトに意見文が出ていた。 地元は温泉、まりも、世界遺産への動きへの影響を危惧して、先月、市長に反対の意向を伝えていた。 市長はその意向を汲んで、反対の意向を示していたが、このように文書になるとは思わなかった。 温泉などへの影響は、専門家でも「わからない」が正直な所だろう。 いざ何かあった場合に、困るのは地元だ。 賢明な判断だと思う。 2012年5月28日 Donさん夫婦で雌阿寒。雌阿寒温泉コースピストンとのこと。 奥さんはやたらと健脚で、標準コースタイムの半分〜3分の2で登れるそうな。 半分の時間となると、登山というよりはトレイルランニングに近いかも。 登山道に風倒木がいくらか出ているようだ。迂回路設定か、除去が必要だろう。 GSSの方が頑張ってくれるだろうか? |